休むも婚活なり
婚活の勉強をすればするほど、なんとなく疲れてしまうのはなぜか考えてみた
「婚活」と、Google先生に相談すれば
検索結果の上位を業者HPが独占し
やっと個人ブログが出てきたかと思えば
広告欄にはまたしても業者が顔を出す。
確かに、業者にはノウハウや役立つ情報がストックされており、HPを見ると、とても勉強になる。
しかし、業者の提供する情報や婚活サービスは慈善事業ではなく、あくまでビジネス、金儲けのためだ。
業者HP内のQ&Aで、こんなやりとりをよく見かける。
「婚活疲れた、やめたい」という趣旨の質問に対して
「○○することで問題を解決!あきらめずに頑張ってください!」
で、行き着く先は会員登録かパーティー参加の申し込みフォーム。
つまり、「とにかく婚活をして下さい」というバイアスは
ビジネスである以上、絶対に消えないのである。
婚活の情報を得ようとするたびに、なんとなく疲れてしまうのは「とにかく婚活をして下さい」というベクトルの偏った情報に触れているためだと思う。
資産運用の勉強をしていて気づいたこと
株などの相場の世界には、「休むも相場なり」という格言がある。簡単に言うと、欲丸出しでしょっちゅう株を売ったり買ったりしてないで冷静になる時間が必要ですよ、という意味。
また、「休むも相場なり」は個人投資家のメリットを表す時にも用いられる。
ノルマがあり、常に利益をあげなければならない機関投資家=プロとは違い
ノルマのない、個人投資家=アマはいつでも相場を休める、というものである。
理解の早い方ならお分かりかと思うが、筆者が言いたいのは
婚活の業者=プロは、休むことなく利益をあげ続ける必要があるが、筆者を含む一般の婚活者=アマは、業者に踊らされず、婚活をやりたい時にやればいい
ということである。